たばこ自動販売機用成人識別ICカード「タスポ」の導入に伴い、街角のたばこ店が次々に廃業に追い込まれているらしい。
自販機の売上が9割減。
店頭売り上げを合わせても、従来の半分の売上なのだそうだ。
たばこ店の維持が困難として、廃業を決める店が続出しているらしい。
こうなることは、目に見えていた。
マスコミは、国の横暴で零細たばこ店が苦しんでいる、という構図を描こうとしているようだが、実態はそうではなさそうだ。
こんな事例も報道で紹介されている。
父親の代から40年以上、たばこ店を営んできた春日市の男性(54)。
5年前に会社員を辞めて店を継いだ。
5月中旬から自販機だけを残し、店頭販売を休止。
「今の収入では無職同然。でも、この年で新しい商売を始めるのは難しいし」と困惑する。
このたばこ店経営者には、同情する気にならない。
タスポ導入の被害者というより、時流を読めずに、安易な商売に甘んじてきたつけが回ってきただけである。
日本社会で、禁煙の風潮が広がってくるのは、目に見えた流れだった。
特に、未成年者の喫煙をおさえることが重要課題だった。
しかも、コンビニでたばこが売られるようになって、従来のたばこ店の売り上げは減る傾向にあった。
この流れは、最近のものではない。
すでに10年以上も前から、誰の目にも明らかな傾向だったはず。
その中にあって、会社員をやめて、たばこ店を継ぎ、さらに最近になって、対面販売を中止して自販機単独の商売に切り替えるとは、どういう発想か。
ただ、楽な商売に切り替えているだけのように見える。
売上が減るのは当たり前。
今回タスポ導入で、急激な変化があったが、この流れは変わらないのだから、いずれ、同じ結末を迎える運命にあった。
突然の災難によって経営難に陥っているのなら、まだ、同情の余地がある。
しかし、タスポのために経営難に陥っているたばこ店は、自業自得である。
たばこ店の保護のために、たばこの規制を緩和するということはあり得ない。
2008年06月16日
この記事へのコメント
こんにちわ!気になったので コメントさせて頂きました。
Posted by hide at 2008年07月04日 13:37
また自民党の思い付きで弱者が泣かされたな。次は一箱千円か?(これは賛成だが)
Posted by 西村友佑 at 2008年07月04日 17:57
タバコの利益は1割程度。月200万売上げたって自分の利益は20万にしかならない。そこから光熱費などを出したら雀の涙位にしかならない。老後の商売とおじいさんおばあさんがやってるタバコ屋が可哀想だ。
Posted by bakajap at 2008年07月26日 15:43
こらすかたん 眼かんで死ね 政治をやる資格なし 平野喜久とやら
Posted by 共産太郎 at 2008年10月09日 21:31
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