新型インフルエンザの感染拡大が続いている。
最近になって特にその勢いが増しているようだ。
流行状況は、全国平均で注意報レベルを超えた。
地域別では、北海道平均が警報レベルにある。
他にも、愛知、福岡、神奈川などで警報レベルに達している地域がある。
愛知県の春日井市は、例年の季節性インフルエンザの流行ピーク時に匹敵するレベルに達している。
既に、第2波が始まったとみていいだろう。
季節性にインフルエンザは通常、12月後半から感染が広がり始め、1月から2月にピークを迎える。
既に通常のピークレベルに達している地域は、この先、どうなるのだろうか。
いつもより早くピークを打って、年内にも終息してしまうのか。
そうはならないだろう。
新型インフルエンザも同じように1月から2月にピークを迎えるとみたほうがいい。
現時点ですでに通常のピークレベルにあるとすると、1月から2月にはどれほどの高いレベルに達するのか。
少なくとも通常のインフルエンザと同じレベルではおさまらないことは容易に予想できる。
もう1つ気になる情報がある。
基礎疾患の無い人が重症化する例が増えている。
当初は、糖尿病などの基礎疾患のある人か妊婦に限って重症化するとみられていた。
ところが、基礎疾患の無い人の重症化例が増えているのだ。
現在、アメリカでの重症患者の50%は、基礎疾患なしだという。
日本では、60%が基礎疾患なしだというデータが出ている。
どういう人が重症化し、どういう人が軽症で済むのか。
その違いは、まだはっきり分かっていない。
「新型は季節性と同じ」という情報を流し、人々の不安感を和らげようとする国の動きがあった。
今なお、その姿勢は変わっていないようだ。
しかし、もはや、気休め情報を流していればいいという状況ではないのではないか。
2009年10月17日
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