電子化作業を進めていたが、ようやく完成。
いままでで一番分量が多い。
それだけに、手間がかかった。
2004年に一般書籍として出版したものを2011年に電子化してAppleStoreからリリース。
今回、Apple版からキンドル版に移籍。
内容も加筆修正した。
表示デザインや、本文レイアウトも全面更新。
表紙デザインは、第1弾、第2弾に続いて、パターンが定着した。
本が3冊積み上げられている3D写真を使っている。
このデザインを見ただけで、私の電子書籍だということが一目で分かる。
いまのところ類似のデザインは存在しない。
アマゾンの一覧に並んだときの訴求力は抜群。
書籍名には副題も登録した。
「天使と悪魔のビジネス用語辞典〜世の中にあふれるビジネス用語をまじめに笑い飛ばそう〜」
という長いタイトルになっている。
これも、アマゾンの一覧に並んだときによく目立つようにするため。
さて、これがどこまで効果を発揮するかは未知数。
いろんなやり方を試すことができるのも、電子書籍のメリットだ。
印刷書籍にすると、316ページに相当する分量になる。
電子書籍としては内容が充実しすぎか。
他の電子書籍を見ると、数十ページで1冊というものも少なくない。
中には、1冊の本を章ごとに分割して、それぞれ1冊の電子書籍として販売しているケースもある。
1冊当たりの単価が安いので買いやすいが、中身はスカスカだ。
これが常識になると、「やはり電子書籍はダメだなぁ」という評価が定着してしまいそうで心配。