2013年08月30日

公衆無線LAN災害時無料開放:通信各社共通

 産経新聞の報道による。
 NTTドコモなど通信各社が、大規模災害時に公衆無線LAN「Wi-Fi」を無料開放する方針を固めた。
 通信各社の垣根を取り払い、契約する通信会社以外のネットワークを通して無料でインターネット利用できるようになる。
 
 通信各社は、災害時に共通のIDを発行。
 利用者は携帯電話やパソコンの画面に自動表示される共通IDを選択することで、どのポイントからでも接続できるようになる。
 これが実現すれば、契約している事業者のポイントがダウンしても、他社のポイントを経由してネットにつなげることができるようになる。
 地震直後の、安否確認や災害情報の収集に役立つことは間違いない。

 いままでは、災害に強い通信会社はどこか、ということを気にしていた。
 「この通信会社は災害に強い」という噂を聞くこともある。
 実際に、地震が発生したときに、同じ環境で携帯電話を使用しても、通じた携帯電話と通じなかった携帯電話があった。
 だが、どこでも同じ通信会社が通じないということではなく、別の地域では違う現象が起きる。
 その地域の被害状況で、通信状況が違うのだ。
 現実には、この通信会社なら安心ということはない。
 だから、通信会社も、「災害時でも安心」ということまで保証することはできない。
 過去にたまたま使えた通信会社であっても、次の災害時に無事に使えるという保証はない。

 通信会社としての社会的使命を果たすために、今回の試みは高く評価できる。

posted by 平野喜久 at 09:18| 愛知 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | リスクマネジメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック