2014年01月09日

北米で鳥インフル死者:強毒性H5N1型

 ロイターの報道による。
 カナダ西部アルバータ州で、鳥インフルエンザで死者が出ていた。
 その鳥インフルは、なんとH5N1型。
 以前から恐れられている強毒性だ。
 昨年12月に中国へ渡航した人が、27日、カナダに帰国途中の飛行機内で発症。
 今月の3日に死亡した。

 中国国内で訪問したのは北京だけ。
 養鶏場や鶏肉が売られているような市場などは訪れておらず、感染経路は不明という。
 家族や同行者に感染者は出ていない。

 カナダと言えば、中国でSARSが騒がれたとき、アジア以外で初めて発症者が出たのも、カナダだった。
 何か、カナダ特有の事情があるのだろうか。

 鳥インフルエンザで一番恐れられているのが、このH5N1型。
 致死率が60%という強毒性だからだ。
 今のところ、ヒトからヒトに感染する力は弱いので、他への感染は確認されておらず、緊迫した状況にはない。
 だが、死亡した感染者が、北京で鳥に触れたことがないという情報もあり、感染経路がよく割らないところが不気味だ。
 中国の情報の不透明さが、真相究明を阻む。
 いま中国では、いろんなタイプの鳥インフルがヒトに感染している。
 いずれも情報が不十分のまま、うやむやになって忘れられていく。

 だが、H5N1型だけは、見過ごしにできない。
 ウィルスは常に変異を続けている。
 H5N1型が新型インフルになった時、最も深刻な事態を引き起こす。
 それで、このニュースが注目されるのだ。


posted by 平野喜久 at 14:23| 愛知 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | リスクマネジメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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