2018年02月14日

「なぜ少女のマッチは売れなかったのか」無料キャンペーン

 新たにリリースした電子書籍
「なぜ少女のマッチは売れなかったのか〜マッチ売りの少女と考えるマーケティング」
https://www.amazon.co.jp/dp/B079Q4BXDG/

 ただいま無料キャンペーン中だ。
 アマゾンのKDPには販促ツールとして、自由に無料キャンペーンを実施できるようになっている。
 最大5日間のキャンペーンが設定できる。
 今回は、リリース直後なので、17日まで連続5日間の無料キャンペーンで設定した。
 これを機会に、少しでも多くの方のお目に触れられることを願う。

 お目通しいただけたら、率直なご感想をAmazonレビューにご投稿いただけると幸いだ。
 できれば、星4つか5つを付けてもらえると嬉しい。
 星2つ3つは辛いが、厳しいご意見として謹聴しよう。
 星1つはさすがにへこむ。
 
 このコンテンツは2014年に英語版としてリリースしたが、今回はその日本語版。
 童話「マッチ売りの少女」を題材にしながら、マーケティングの基礎を学ぶビジネスコンテンツ。
 少女と一緒に、マッチの売り方を考えるうち、マーケティングの考え方が身につくことを目的とする。
 同時に、ビジネスの意義や楽しさを見直し、前向きに生きることの大切さを学べるようになっている。
 
 アンデルセンの童話『マッチ売りの少女』は、誰もが知っている。
 大晦日の寒い夜、ぼろを着て、靴も脱げてしまって、哀れな姿で売り歩く少女。
 「マッチを買ってください」と必死に呼びかけるけれど、全然売れない。
 寒さに耐えかねて、マッチを擦っているうちに、天国のおばあさんに招かれて天に昇って行く。
 切なさが印象に残るお話・・・・・・。
 
 でも、このお話、どこか変。

 貧しいはずの少女が、どうして売るほどのマッチを手に入れてたの?
 マッチが売れなかったら、どうして売れる工夫をしなかったの?
 マッチは本当に売れない商品だったの?

 この時代、マッチは新たに開発された画期的な新商品だった。
 マッチの訪問販売というビジネスも例を見ない斬新なもの。
 売り方さえ間違わなかったら、大ヒット商品になったかもしれない。
 なのに、マッチがまったく売れなかった不思議。
 少女は何を間違い、どうすればよかったのか。

 マッチ売りの少女の話には、マーケティングの基本要素がすべて含まれている。
 ケーススタディとして、これにまさる題材はない。
 どうしたらいいのかを少女と一緒に考えながら、マーケティングを学べるビジネスケースメソッドだ。 
posted by 平野喜久 at 16:26| 愛知 ☀| Comment(0) | 電子書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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