2020年03月01日

企業のパンデミック対策

 我が国の新型肺炎リスクは、いよいよ感染拡大期の入り口までやってきた。
 今後、どのようなカーブで山を登っていくかは、1〜2週間の国民の対応次第だ。
 3月中の全校休校が決まり、各種イベントも次々と中止、公共施設も閉鎖が決まってきた。
 国を挙げた非常態勢に切り替わりつつある。

 新型肺炎は、企業にとっても重大なリスクだ。
 当然ながら、BCPの対象となる。
 今後は、企業も態勢を切り替えていく必要がある。
 当面、企業が最優先で考えなくてはいけないのが次の2点だ。

・従業員が感染しないこと
・ウィルスを職場に持ち込ませないこと

 今回のウィルスは毒性はそれほど大きくないが、感染力が強い。
 免疫を持っている人が誰もいないので、ウィルスが職場に持ち込まれると、たちまち集団感染を起こす。
 すると、その職場はしばらく業務停止に追い込まれる恐れがある。
 このウィルスは厄介な特徴があって、発症までの時間が長く、発症後の進行も遅い。
 通常のインフルエンザであれば、1週間以内には自然に回復する。
 ところが、新型肺炎は、2〜3週間もかかって病状が進行していくケースが見られる。
 中には、症状が軽快して検査が陰性になったのにも関わらず、その後に症状がぶり返し、陽性に変わるという事例も報告されている。 
 致死率が季節性インフルと変わらないからといって、油断していいウィルスではない。
posted by 平野喜久 at 11:19| 愛知 ☁| Comment(0) | 世事雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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