2020年03月12日

イタリアの感染爆発を世界の教訓にできないか

 イタリアの感染爆発が激しい。
 感染者は、新たに2313人感染で計で12462人に 死亡者も196人増え計827人に。
 重症者は計1028人。
 致死率は6.6%になる。

 イタリアで何が起きているのか不明だ。
 既に医療崩壊が起きているように見える。
 医療現場の対応が間に合わず、重症患者の手当てができないまま死に至らしめてしまっているのかもしれない。
 そうなると、新型コロナの肺炎患者だけではなく、その他の病気による緊急患者の対応もまともにできずに、死亡させてしまっているおそれがある。
 これは、新型コロナの死者にカウントされておらず、実態は表面化しない。

 イタリアでの感染爆発は、いろんな原因が指摘されている。
 PCR検査をやりすぎたために、多くの人が医療機関に殺到し、そこで感染拡大が起きた。
 クルーズ船の寄港を許し、隔離措置をせずに乗客を下船させた。
 ハグやキスなど他人との接触の多い生活文化。
 もともと、衛生観念が低い国民性。
 ウィルスが変異している。
 いずれも、勝手な憶測にすぎず、真因は不明だ。
 
 WHOはこういう現地こそ調査して、世界に警告を発する必要があるのではないか。
 
 
posted by 平野喜久 at 10:09| 愛知 ☀| Comment(0) | 世事雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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